2010年1月27日水曜日

目標を達成するために何かを犠牲にしなければならない

目標:好きな時に勉強ばかりする、好きな分野ばかりではなく、どんな分野も。これだけでいい。

友達と遊ぶ時間?

好きな女の子と遊ぶ時間?

大学に通う時間?睡眠時間?

三つのうち少しずつ減らして目標を達成するなんてできないよ。

どれかひとつきっぱりとやめなければ。。

三つともやめればなりたかった変人になれるね。

2010年1月23日土曜日

喫茶店ではなぜひらめきが生まれるのか考えてみた

僕自身、喫茶店でコーヒーを飲んでだらだらしていると、ひらめきがふと訪れたりする。でも僕だけではないと思う。きっと多くの人が共感できるだろう。そこでなぜかを考えてみた。

まず僕の行く喫茶店では図書館や自宅のようにインターネットが使えないし、調べ学習ができない。僕はこれがひらめきの最大の理由だと思う。

調べることができない、検索することができないために脳は普段なら情報で補完するところを必死で考えることによって情報の不備を補う。その結果として、ナイスなアイデアが生まれるのだと思う。情報の不備は特に、アウトプットに最適だ。

人間の本当の価値はアウトプット。なにがその人にできるのか。人間は恵まれていると真価を発揮しない。

2010年1月11日月曜日

君たちはどう生きるか


目次

まえがき

1

変な経験

ものの見方について

2

勇ましき友

真実の経験について

3

ニュートンのりんごと粉ミルク

人間の結びつきについて

4

貧しき友

人間であるからには

5

ナポレオンと4人の少年

偉大な人間とはどんな人か

6

雪の日の出来事

7

石段の思いで

人間の悩みと、過ちと、偉大さについて

8

凱旋

9

水仙の芽とガンダーラの仏像

10

春の朝

作品について



ブックオフで84円で購入した。タイトルと値段に一目惚れしてつい購入したが、中身も凄くよかった。
この本の構成は、コペル君(中学二年生)とおじさんとコペル君の友達で構成される。コペル君が人生について感じた疑問や悩みを人生経験豊富なおじさんに相談、質問し、おじさんがわかりやすく答えるというスタンスで物語は進行していく。おじさんの説明がわかりやすく、コペル君の心の動きが丁寧に書かれているので非常に読みやすい。それでいて自分が今まであんまり考えて来なかった人生を考えさせられる。特に答えがあるわけではないけれど、自分なりに答えを出す大切さをコペル君やおじさんから学んだ。

2010年1月10日日曜日

アリとキリギリスの日本経済入門


目次


第1部 昆虫村の「失われた10年」


第1章 昆虫村の暮らし--経済の仕組み

第2章 キリ太さん、土地を買う--バブルの形成と崩壊

第3章 コガネゴンさん、苦労する--銀行の貸し渋りと金融危機

第4章 キリ蔵村長、道路を作る--無駄な公共投資、補助金と国際の大量発行

第5章 アリ男さん、卒業論文を書く(1)--デフレの原因

第6章 アリ男さん、卒業論文を書く(2)--デフレは止められるか

第7章 アリ子さん、ついに卒業する--若者の就職難と非正規雇用問題


第2部 改革は実を結ぶか


第8章 アリズミ村長、改革に燃える--構造改革

第9章 カブトンさん、輸出で稼ぐ(1)--外需に頼る経済

第10章 カブトンさん、輸出で稼ぐ(2)--大企業と中小企業

第11章 キリ太さん、株にハマる(1)--株の仕組み

第12章 キリ太さん、株にハマる(2)--企業買収の嵐

第13章 アリ子さん、祖母の介護を手伝う--高齢化、社会保障

第14章 アリズミ村長、政界を引退する--増税か無駄の削減か

第3部 明るい未来を切り開く

第15章 コガネゴンさん、またまたあわてる--サブプライム問題

第16章 キリ太さん、地方の疲弊を憂う--地域格差の貧因

第17章 アリ子さん、仕事に励む--なぜ成長が必要か

第18章 カブトンさん、活路を開く--国際経済で生きる道

第19章 アリ子さん、貯金を切り崩す--安心できる社会保障制度の確立

第20章 キリ太さん、スーパーを再開する--明るい未来は

文庫版あとがき



本書では「アリとキリギリス」のお話を、日本経済を生きる私たちになぞらえて今の日本経済の現状、そしてどうして今に至るのかを説明している本である。
 この本のスタンスは、アリとキリギリスなどの昆虫が日本経済をなぞった例え話で簡単に日本の現状を説明して、その後に詳しく著者が詳しく説明するスタンスである。このスタンスが理解をスムーズにさせてくれるので、大変読みやすい。

寓話においてアリとキリギリスの話では、アリのようにコツコツ真面目に働いて貯蓄をするというのが美徳だと書かれているが、著者は今の日本経済の不調はアリが多すぎることに原因があると主張する。
 簡単に説明すると、今の日本は社会保障や年金などが将来どれくらい保証してくれるのかが不明確である。それゆえに日本人が過剰に「将来はどうなるのか分からない」と分からないと思って支出を控え、市場に金が出回らなくなり、デフレに陥いっており、失業率が上昇する。著者はこの現状を打破するべく、政府は国民に年金制度、消費税などの社会保障体制が将来どうなるかを明確に説明すべき、そうすれば国民の不安の過剰分は取り除かれ、取り除かれた分の金が市場に出回るのでデフレを脱却できるという。
 他にも地方を活性化させるには都市部の開発をもっとすべきでそうすることによって都市部の地価を上げ、企業に代替地を提案させるなどの逆説的な主張、クルーグマンが提唱していた比較優位の理論で、日本がつぶれない理由を説明したり、大変中身のある本だと思う。

2010年1月7日木曜日

どんなに些細なことでもデジタルで記録したほうがいいに決まってる

手帳の方が気楽に書くことが出きるけど、後で書いた内容を確認するってことを僕はほとんどしないから。それだったらどんなささいなことでもgoogle docに書けばいつでも確認できる。pcがないときに思いついた場合は、携帯のメモ機能やiphoneを使えばいい。とにかく書くのはすべてgoogle doc上と決めれば迷いがなくすっきりするし。
Simple is best!
とにかく手帳とデジタルの住み分けが僕には難しくてきっと長続きしないんだろう。
デジタルで全部記録すればどんなことが起きるんだろうか?何十年後に自分の書いた物が残っているなんてすごいことだよな。ちょっと考えるだけでどきどきするなあ。